あの頃という程、昔じゃないが…

役者に配る前売チケットを整理。
それからダイレクトメール用の住所録を更新。
プリントアウトしてみたら、不備に気づく。
…やりなおしだな。ぐ…。

というわけで、今日の稽古からはオーキ君とマルニさんが復帰。
稽古場に98年当時の写真(旗揚げ公演『SKY〜名前のないソラ』や、お茶の間連作劇『お茶漬けのココロエ』の頃)を持っていったら激ウケ!
特に初めて登場した頃のmakoto君の写真がウケた。R君に呼ばれて仲間入りする前の客として打ち上げにきていた頃のmakoto君だ。今と全然違う。
すでに丸さんやちえ象さんは周囲にいるわけだが、当然、写真の中にはヒエダもカッシーもいない。
現在のプロトタイプみたいなものがそこにあった。
僕たちは寄せ集めのコミュニティなんだ…ということを再認識。
あの頃から地続きの未来に僕たちはいるわけで、誰が欠けても現状はなかった。
かなり、不安定な現実の上に僕らは立っているわけだ。
小学校の頃と違って、人生をやりなおせたら、などとは思わない。

もし、K・グリムウッドの「リプレイ」のように、目がさめて気づいたら…そうだな、たとえば高校時代とかに戻っているとしたら…。
僕は二度と構築できない現在を想って泣くだろう。