♪ケーキも海辺のレストランもなんにもいらない

物理のテストで原子核

この間、『To Heart』っていうゲーム(PS版)を借りたのですが、ようやく始めてみました。
To Heart』は、ノベル形式の恋愛アドベンチャーで、この手のゲームの中ではかなりメジャーな部類に入るものです(PSY-Sのベストアルバムとは関係ありません)。
今の今までプレイしたことはなかったんですけど、思うところあって始めてみたわけです。

仕事中、まれに共通言語として『To Heart』という言葉が出てきます。
「それって、『To Heart』みたいな感じってこと?」
とか聞かれたりして。
それだけメジャーなゲームだということでしょうけど、僕がプレイしてないんで、おおよそのイメージしかつかめないんです。
なにしろ『カナリア』に携わるまでは、こういう系のゲームとは関係ないところにいたから……。
しかも、一般に「フーリガン開発チーム」と呼ばれている連中は、僕も含めてMOKA君が連れてきた外人部隊みたいなものだから、『カナリア』が共通言語たりえないんです。困ったことに。
「『カナリア』みたいな雰囲気で行くってのはどうですか?」
が通じなかったりするのです。
というわけで、常々、「プレイしておいたほうがいいのかなぁ〜」と思っていたわけです。

現在、3月半ばまで進めたところ。
ここまでの感想。
意外と普通ですね。あ、出来とかじゃなくてシチュエーションの話です。
まあ、この手のゲームのある種、原点ともいえる作品らしいので、普通であることが当たり前なのかも知れませんね。
もう少し進めてみます。まだ、有名なキャラクタも出てきてないし。

ここから文体がですます調ではなくなるが、気にしないように。
夜、ヨモ君に貸していた本を返してもらうために、旗の台で落ち合う。
食事をしようと店に入ったら、アルマジロ遊戯団がいた。まあ、いたというだけで、特に何があったわけじゃないんだけどね。
普段、会わない連中だから、一応、書き留めておいたってだけ。記録。