十三夜

学園祭の日は、あっという間にやってきた。
その間、僕らは、まるで永遠に繰り返されてきたことのように、一緒に起き、キスをして、一緒に食事をし、学校から帰ってきては語らい、食事をとり、セックスをして一緒に眠った。
これから先もそんな日常がずっと続いていくかのような錯覚がたびたび僕を襲ったが、それはありえなかった。
だからこそ、僕たちは繰り返す日常に固執し続けたのかもしれない。
(『アズラエル』より)

一日中、シナリオ書いてました。
僕的には日曜の朝が「土曜日の夜」のはずです。かなりズレこんだものです。このままズレこんで、今年が一日少なくなってしまうかもしれませんね。
依子ちゃんに黙祷。