昨夜の母の要請のおかげで、今日は午前中に起きなければならなくなってしまった。
起床は11時。でも寝たのは朝の7時だから正直眠い。

愛知に住む叔母さんが、知り合いの娘さん(遠い……)が能の舞台に立つというので、東京に来るのだという。それに便乗してお母様と大叔母さん(っていえばいいのか? 死んだ祖父さんの妹)らも来るのだという。
まあ、言うなれば道案内だ。
場所は渋谷にある観世能楽堂
Bunkamuraの脇から奥に行ったところにある松濤の一等地だ。

能の演目は「巴」。
巴御前の亡霊が、木曾義仲のことを語るってヤツ。
でも、叔母さんは木曾義仲を知らなかった。
巴御前といえば「平家物語」の「首ねぢ切って捨ててんげり」って言葉を何故か克明に覚えてるんだけど……。
まあいいか。

能楽に興味が無いわけじゃないから良かったけど、実際に観たら、やっぱり退屈だった。何言ってるかあんまわかんないし。なはは。

その後も渋谷を案内させられる。
センター街が見たいだの、コーヒーが飲みたいだの……。
東横のれん街でお土産を買わせて帰す。とても疲れた。