そして拡散していく

特に何もない一日と書いてみる。
何もないはずはないんだけど、印象に残らなければ、それは何もないのと同じなのだろう。
日記に世界情勢書いてもしかたないしな……、と思っているときは、まあ、それが真理。
実際は、そういう細かいことでも書いてあったほうが、思い出への良いアンカーになるんだけどね。

なので、ちょっと書く。
割と世界中が反戦ムードで昂ぶっている。でも、それよりもサッカーのニュースの方が気になっている自分がいる。
そしてそれより何より、キダムのCMのモーニング娘。の掛け声が「伊良部が来た!」に聞こえてしまうことの方が心配だ。
心配といえば、企画中のタイトルと、春の公演のこと。
不満なのはフジテレビの深夜。「トリビアの泉」をやらないのか?
ああ、もう、何が何やら。

ふとTVをつけたら「ドラゴンボールZ」の再放送をやっていた。蛇の道から落ちた悟空が地獄の鬼と会うオリジナルエピソード。駄目駄目。内容なんて無し。

今にして思えば、ドラゴンボールは、ブルマのヒロイン性を作家が忘れた時点で駄目になったのだ。
ブルマは天才である。そしてブルマは世間知らずの馬鹿である。
このファクターがとてもとても大切なものだった。輝きを放っていた。
ブルマの頭脳は、フリーザの力と同等であってしかるべきだったのかもしれない。
「ブルマと孫悟空part2」は、今でもいいタイトルだと思っているのだが、彼女はレッドリボン編を境に脇へ脇へと消えていってしまった。ここで何かが間違いなく喪失しているはずだ。
それでも、人造人間編の冒頭に出てくる別の未来のブルマは、思い出したかのように精彩を放っていた。いつまでも若く、凛々しく、そして天才で、相変わらずの皮肉屋だった。なのに、実際の未来ではあれだ。何故だろう?
忘れたのは誰?

世間では、確定申告が始まってるはず。多分、来月ギリギリの滑り込みセーフ狙いになる……予定。

野生のノズパスと、「こころのしずく」を持ったラティアスをゲット。でもまだ「つかまえたかず」は、155匹。