レンズクリーナ

人間の持つ保守性が、作品の評価に著しく作用していることがある。

変化を受け入れようとしないベクトルがたしかに存在する。

ドラえもん」のニュースに対する世間の反応からも、それをうかがえる。

出来が明らかに良いリメイク作品を見ているのに、「昔の方が良かった」と評価しているモノはないか?

その昔の作品は本当に良かったのか?

好きと良いは、ちゃんとパーテーションで区切られているか?

評価眼ってのは、定期的にメインテナンスしなければならないんだろうね。

休憩中、DVDのレンズクリーニングを行いながらそんなことを考えた。