Sky〜名前のない夜と朝の夢〜楽日

いよいよ千秋楽。
小道具が破損するなど些細なトラブルもあったが、結論から言えば物凄く良かった。
客席も大いに沸いた。客席が沸いたかどうかっていうのは、統一基準のものさしではないので、一概には言えない。
でも、僕自身が映像オペとして最前列で全7ステージ見ているのだ。自分の目を信じるしかない。
今日の公演は、とても、良かった。二日目の緊張感漂うステージも捨てがたいが、千秋楽は非常に良かった。
こうなると心残りは初日だ。

日に日に良くなっていくのは当たり前だ。
「日々、進化する」というのもポジティブなことなのだろう。
だけど、初日と楽日でこれほどまでに落差のある芝居は、正直、あまり提供したくない。
初日だろうと楽日だろうと値段は変わらないわけだし。
そうさせないために動いてきたつもりだったのだが、力が足りなかったということだ。

今日は15時入りだったので、午前中は割とのんびりすごす。
小屋代を支払わなければならなかったので、受付でもらった千円札を一万円札に両替しなければならず、東京三菱に行ったのだが、両替機がキャッシュカード一枚につき一日一回だけ、という状態だったので使えず、りそなに行く羽目に。
両替機は一度に20枚までで、最近は操作のたびにいちいちカードが必要になってしまったのでで、50万円以上のお金(殆どが千円札と五千円札)を両替するのに骨が折れる。……窓口に行けばよかった。
余計な時間を食った。

芝居がスムーズだったのと同様に、客入れ、客出し、バラしもスムーズに終わる。
そして打ち上げのために高田馬場へ。
楽日の出来が良かったこともあって、打ち上げは大いに盛り上がった。
もう、終わりか……。今回はあっという間だった気がする。

今日来てくれたケイコさんと娘さん、ありがとうございました。
やまとも太田さんもサンクス。