鍵穴

電車の中というのは結構、暇なものです。2月22日なので、22時22分にメールを送ろうと、なんか待ち構えてたりしてました(暇人)。
でも、2人くらいにしか送ることができなかったですね。同時送信にすれば良かった。

却説、あまりのノリの違いに、年末までは何となく読まない方がいいと判断して、最初の数週を読んで以降、意図的に読んでいなかったまんが版の『舞-HiME』(シナリオ:キムラノボル/作画:佐藤健悦)ですが、そろそろ解禁かなと……。
で、単行本を買おうと決意したのですが、朝の最寄駅近辺(8時頃)、朝の蓮田(9時半頃)、夜の蓮田(21時半頃)、夜の最寄駅近辺(23時頃)、残念ながらどちらも通常の書店が開いているような時間帯ではないわけです。
これじゃ、この仕事がひと段落するまで買えないなぁ、と思っていたわけですが、よく考えてみたら、湘南新宿ライン埼京線で帰ってるんだから、恵比寿まで行かずに渋谷で一旦、降りれば駅前のQ-Frontで買えるじゃん……。
おお、まさにコペルニクス的発想の転換(違う)。

……こんなことにも気づかないくらい自我が現在の環境に最適化(体力温存、任務遂行最優先、命令は「いのちをだいじに」)してしまっていたわけです。

で、渋谷で降りてみたんですが……遠! 埼京線のホームから改札まで遠!
恵比寿で乗り換えるときとは全然違う、山手線とのギャップ。もはや別の駅か、東京メトロの乗り換えか、と思わせるほどです。知ってはいたけど、今はその距離すらダルい。
たかだかQ-Frontまで行くのに、思ったより時間がかかってしまいました。

あらためて読んでみて、このまんががリアルタイムでいろいろと有効に機能していたんだなぁ、と認識。
設定が全然違うこの作品が同時進行してるからこそ、TVアニメ本編での「誰が残りのHiMEなのか?」といった部分の予想を混乱させ、視聴者を煽っていた(もうだいたい出揃ったみたいなので、今はもうアレですが)わけですな。

そういうやり方もあるのね、と思いつつ就寝。