天の御子

山に白き旗がたち、空に炎のクルス浮かぶ時──

BOOK 1stで小島俊明訳『新訳 星の王子さま』(中央公論新社)と倉橋由美子訳『新訳 星の王子さま』(宝島社)を見てみる。
どんな表現なのか気にかかっていた箇所とあとがきとを読んだだけだが、三野訳版を購入したのは正解のような気がしてきた。自分に合っているかどうか、という基準の話だが。

しかし、小島訳版は児童書コーナ、倉橋訳版は海外文学コーナに置いてあったのには少々呆れた(内藤訳と三野訳は両方に置いてあった)。

ちなみに今月中に池澤夏樹訳『星の王子さま』(集英社)と山崎庸一郎訳『小さな王子さま』(みすず書房)の発売が予定されているとか。

ナカハラやウミノと待ち合わせて、シネクイントでゲキ×シネ『SHIROH』を観る。
何だこの荒っぽい作品は。アジテート。すがる心。破滅。圧倒された。泣いた。詳しい感想は後日。