光陰矢のごとし

食事の為に商店街に出たら「ガンダムエース」が出ていた。
もう一ヶ月が過ぎたか。早いな。仕事に追われてると本当に日が経つのが早い。

最近、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に辟易している。
僕がこの「THE ORIGIN」に求めていたのは、
「10巻くらいで完結し、何度も何度も読み返したくなる漫画版ガンダム
だった。
雑誌の延命の為に回想を繰り返す今の「THE ORIGIN」にあまり用はない……。

意外と面白いのは、『THE EDGE』。
おざなりだった『DESTINY』をしっかりフォローしようとしているのが健気。
番組本編に対して、アスラン視点の作品として再編された本作品だが、
今となってはシン視点の作品がどこにもないのが泣ける。
ボンボンの高山瑞穂版もそうだけど、漫画陣がぐだぐだな本編を
なんとかフォローしようって姿勢が良いですね。
高山版『SEED』のムウの最期とか、
高山版『DESTINY』のハイネの最期とか、本編より納得いくもの……。

さてさて、レンタルした東映版『美少女戦士セーラームーン』の第一巻、観ましたよ。
うーん、期待したほどは面白くなかったかなぁ……。
低予算だろうからバンク多めなのは仕方ないにしても、
展開がもっさりしてるっていうか、めりはりがないというか、何というか。
アクションシーンも割ともっさりしてて、爽快感はない。
まあ、主役が素人に毛がはえた程度の女の子たちだから仕方ないんだけど、
同じ新人の「顔出しアクション」でも『Sh15uya』は物凄かったから……。
同じプロデューサー、同じ監督なだけに、勿体無いのぅ。
っていうか深夜ハードSF路線と、低年齢女の子向けを比べちゃダメか。

敵の親玉役の杉本彩に笑った。
セーラーマーキュリー役の浜千咲は可愛いかった。
タキシード仮面役の渋江譲二……威吹鬼さん(なぜか「さん」付け)の
イメージと違うんで焦った。渋江譲二が柄悪いとショック……。