よるぴく

今日は長澤雅彦監督作品『夜のピクニック』を観てまいりました。
24時間、80kmをひたすら歩くという高校行事の中で繰り広げられる
小さな世界。
異母兄妹の二人を軸に、さまざまな生徒たちのドラマが描かれる。

とりあえず、驚くのがエキストラの数。
大変だよなぁ。あんなにたくさん。
しかも、校庭の長回しのカット、それぞれが勝手なことを
しているように見えて、多分、緻密に構成されてるんだよなぁ。
モブキャラが、ちゃんとキャラクタを持っているというのが
なんとなく素敵でした。環境映画として。

内容も面白かったです。
メインどころもいいのですが、サブキャラとしては、
貫地谷しほりがいい感じだったかも。
スウィングガールズといい、憎めない。
でも、皆の目は加藤ローサに行ってしまいそう……。
おいしいとこ取りだからなぁ。

ともかく、いい邦画だった。
と思う。

プレDVDも観てみるか。