デイヴィ・ジョーンズ、ロッカ

ってなわけで昨晩、
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』を観てまいりました。
0:30から、六本木ヒルズのレイトショウで。
いや〜、夜中に見るって選択肢があるのはいいよね。

『デッドマンズ・チェスト』であんなラストになってしまったので、
続きが気になっていたのですが、いやはや、凄まじい映画でした。
物語のキーになるのは、ジャック、ウィル、エリザベスと
ベケット卿、デイヴィ・ジョーンズ、バルボッサたちなのですが、
現在誰と誰が組んで、どういう勢力図なのかっていうのが
30分もしないうちにガンガン変わっていくので、ついていくので精一杯。
でも『スパイダーマン3』のようにグチャグチャにはならず、
いちおう、ギリギリのラインで均衡を保っているように思えました。

そして、予想してたとはいえ、ウィルを襲う運命。
うん、第2作〜3作を作るために、
第1作のラスト「ふたりは幸せにくらしました。めでたし、めでたし」を
破壊してしまった以上、こういうカタチで決着をつけるしか、
終わりようはなかったように思いますが、いやはや。
三部作モノの宿命を感じますな。

面白かったですよ。
家に帰り着いたら4時半でしたけどね。

ん〜、それにしても、エンドロールで出て行く人たちは、
最後のシーンは観なくてもいいんだろうか?