バトナージ

体調悪いので薬飲んで家でダラダラしてたら、
目黒区の選挙に行くのを忘れてました。
気付いたら20時過ぎてるし……。
「選挙に行かない」を選ぶのは、ひとつの選挙の参加方法だとは思ってますが、
「行くつもりだったのに、行くのを忘れてた」は……ダメっ子ですね。

と、しょんぼりな話はここまでにして、
話題変更。

ここ最近の電車の友だった
ポケモンレンジャーバトナージ』を、先日クリアしました。

システム的には、所謂『ポケモン』とは
まったく関係ないゲームなのですが、割とハマったかな?
komoken氏から前作『ポケモンレンジャー』はかなりハードだった
と聞き及んでいたので、始める前は結構、及び腰だったのですが、
今作のゲームバランスは全体的にヌルく構成されていたと思います。

開発はクリーチャーズ
一応、本家ポケモンの開発にも参加している会社ではあるが、
ゲームフリークが直々に作ったわけではないスピンオフ作品。
この手の二次作品って、母体である親作品をどのくらいリスペクトしているか、
がやっぱり出来の違いに関わってくると思うんですよね。
そういう意味では、よい作品だったと思います。

主人公は、ポケモンレンジャーという職業を目指す少年(もしくは少女)。
物語は、主人公がレンジャースクールという養成学校に入るところから始まります。
やがて、主人公は養成学校を卒業し、地域を警備するエリアレンジャーとして配属、
そこでの業績が認められ、レンジャーユニオン本部を拠点として全国を飛び回る
トップレンジャーたちの仲間入りをしていきます。

「桃園の誓い」をした同期の友人たちは、卒業後、
それぞれ別々の区域に配属されていきます。物語が進むと、
レンジャーユニオン本部で再会したりなんかしちゃうわけです。
そういう構成は、個人的にツボでした。

今回の『バトナージ』の舞台となるのはアルミア地方。
地図の形状を見るとイタリア(若しくはギリシャ)を中心とした地中海沿岸がモデルっぽいですね。
ポケモン本編の舞台は、日本の各地方がモデルなので、結構、遠いです。
レンジャーは、ポケモントレーナーのようにポケモンを捕獲したりはせず、
野生のポケモンの力を一時的に借り、役目が終わったらリリースする、
という人たちという設定。
あはは、たしかにレンジャ(森林警備官)のようで、微妙に説得力がある。

全体的な印象としては、ゲームシステム自体は違うものの、
ポケモンの力を借りながら、あちこちの地域を巡り歩き、
ある程度強くなってくると、空を飛んであちこちを行き来することができるようになる、
という、ポケモンならではの雰囲気に包まれています。
この辺に本編リスペクトを感じられるので、やってて楽しいんでしょうね。

また、ポケモンを連れて歩く、というのが視覚的に楽しいです。
普段、ボールにポケモンを仕込んで移動するトレーナーとはまた違う嬉しさです。
ドードーに乗ってチョコボよろしく高速移動したり、
エンペルトに乗って氷の海を突き進んだり、っていうのも楽しいですね。

このあたりのことが『ポケモン不思議のダンジョン 時/闇の探検隊』には欠けていたことです。
あれはストーリィは存在するものの、基本的にポケモンを利用した単なるキャラゲーで、
メインは「ポケモン」ではなく「不思議のダンジョン」なので、仕方ないといえば仕方ないです。
でも、あれのせいでヨノワールを見て「あ、ヨノワールさんだ」とか思ってしまったり、
プクリンが最強ポケモンのような気がしたりしてしまうので(ともだち、ともだち〜♪)、
結構、毒されてるのかも知れません。

アルミア地方を襲ったポケモンハザード的な事件は終わりを告げ、
クリア後の楽しみであるブラウザ(ポケモン図鑑のようなもの)登録も
最後のレジギガスをキャプチャし、267種類、コンプリートしました。
もう、新規イベントがWi-Fiで配布されるまでは、
キャプチャアリーナくらいしかすることがないです。

そうそう、このゲームはイベントがWi-Fiで配信されるんですよね。
それが、ダイヤモンド・パール本編に影響するので、結構、重要だったりします。
現在、「マナフィ」と「はどうだんを覚えたリオル」が手に入るイベントを配信中。
4/26からは「ダークライ」が手に入るイベントが配信されるそうです。
(どちらも6月15日までの配信)

6月以降も何か配信されるのでしょうかね?
特別なポケモンを配らなくていいので、イベントを配信してくれると嬉しいんですが。
まあ、イベントのデータ自体は内臓で、Wi-Fiに繋ぐことで解放しているだけなら、
そんなに数はないのかな?