ファンタシースターPORTABLE2
先日、『ファンタシースターPORTABLE2』のストーリィモードをクリアした。
年末の段階でラスボスまでは行っていたのだが、何ていうか、ボスの攻撃と仕様が理不尽で、あっけなく倒されてしまったのだ。
前作のバランスクラッシャだったスケープドールの最大所持数が、一個になったのはいいんだけど、その弊害がボス戦だったのかも。
ボス戦が駄目だったので、年末年始は未消化だったフリーミッションをこなしつつ、レベルをあげていた次第。
でも、Lv.58からLv.65になった時点で再挑戦してみたが、手応え的にはあまり変化なし。
というわけで、レベルでゴリ押すのではなく、ボスの攻撃を覚える戦法に切り替えることにした結果、数度のトライ&エラでなんとかクリア。
ちなみに主人公の種族はヒューマンで、性別は男、職業はレンジャ。
不注意でバルカンに当たってしまい、被ダメージ後のノッキングでアクションパレットが上手く開かず回復の間もなくアウト、ってケースが多かったかな。
パレットを開いた時点で回復アイテムが変な位置にあってもアウトだし。
結果はノーマルエンド。
エンディングは記録ではなく、途中の選択肢の問題、なのかな?
それにしても、グラールは本当に何度も何度も世界的な窮地に陥る。まさにピーチ姫並み。
キャラクタは、前作『ファンタシースターPORTABLE』からの引継ぎだったのだが、ストーリィ的には別人らしい、ということにされていたのがちょっと残念だった。
サイドストーリィに於いて、ヴィヴィアンと出会う際「あなたは……?」みたいな選択肢が出るけど、あれはあくまでファンサービス程度。
あとは、同行させられるNPCの性別がやけに偏っているのがちょっと気になった。
操作的には、前作が移動するとカメラが勝手に追尾して真後ろに回りこむ無双タイプで非常にやりづらかったため改良して欲しいと思っていたのだが、今回はモンハンのテイストに近い感覚になっていた。
まあ、『モンスターハンター』は純粋なアクションゲームで、こちらはアクションRPGなので、見た目が似てても、比べるわけにはいかないのだが、この変更に関しては良い選択だと思う。
それにしてもモンハンって人と顔をつき合わせて通信プレイしているときは、会話が重要だったりするんだけど、PSP2は何故かひたすら無言になるね。すごく対照的。
リアルタイムではマスターシステムの初代『ファンタシースター』とDC版『ファンタシースターオンライン』をちょっとだけやった身で、自分の中で『ファンタシースター』は『セガガガ』で終焉を迎えた、と思っているので、シリーズ自体にあまり思い入れはないのだが、割と楽しめたとは思う。
前作よりも格段にプレイしやすくなってはいるが、やっぱり全体的にプレイが単調になってしまうのが残念だった。
なんだかんだで本編よりも、体験版をダウンロードしてレベルを上限の15まで上げた状態で、皆でレアドロップを狙ってひたすらプレイしてた頃が一番楽しかった気がする。
体験版だけで20時間くらいプレイしたし。
そもそも、体験版で楽しませてくれたお礼に本編を買ったんだった……。
現在、Lvは70。とりあえずプレイは一段落したので、ここらで買って一周だけして放置してた『ときめきメモリアル4』に戻ろうと思う。
知人の協力プレイにはいつでも参加できるよう、ソフトは持ち歩いておこうかな。