HGジェノアス
前にも書きましたが、久々のガンプラマイブームの中で、一番困っているのが、「近くにプラモデルを売っている店がない」ということ。
アーケード商店街におもちゃ屋さんがあった頃は、特に買いたいものがないときでも、「今はこんなものが売っている」という把握をするために、よくおもちゃ屋さんに入ったものですが、最近はめっきりです。
なのでガンプラが欲しいなと思いつつも、遠出する暇がないために、セブンイレブンで買ったAGガンダムAGE-1を組んだり、積みガンプラであったHGUCガンキャノンやHGガンダムヴァーチェを崩したりしたわけですが、そういえば、一箇所だけガンプラを購入できる場所がありました。
駅の改札を出た場所にある駅構内の小さな本屋さん。
そのレジ近くにダンボール戦機などのプラモデルも少しだけ仕入れているのです。
ガンプラがあったかどうか定かではなかったのですが、見てみたらHGジェノアスとHGガフランだけありました。
というわけで、感想ではイマイチと言ってしまった『機動戦士ガンダムAGE』を支援する意味も込めて、各所で「出来が良い」と評判のHGジェノアスを買ってみました。
シンプルな構成だったので、三谷映画『ザ・マジックアワー』のテレビ放映を見ながら組んでいたら、あっさり完成。
でも、シンプルであるが故にいろいろと遊び甲斐のあるキットになっていました。
何と言っても手足の可動域が大きい。
それに安定している。Twitterでもあげましたが、あんなポーズやこんな姿勢も思いのまま。
そういえば、このHGジェノアス、発売日がHGUCジムIIと同日だったらしいですね。立ち位置の似た量産機が同日発売だというのも、憎い演出です。
似たような位置づけの機体に、SEEDのストライクダガーがありますが、ストライクダガーはHG化されてないらしいですね。ストライクダガー、結構、好きなんですけどね。残念。
ガンダムSEEDのデジタルリマスタに合わせてSEED HGが再販されるらしいですが、この機会にHGストライクダガー、製品化されるといいですね。
設定的にはストライクの正式な後継機は105ダガーだと言われても、映像で活躍した量産機はストライクダガーなのですから……。
っと話題がそれました。閑話休題。
ちなみに、ジェノアスはジムやストライクダガーと違って、主役機の廉価版的量産機じゃないんですよね。
AGE-1あってのジェノアスってわけじゃないから、そういう意味ではAGE-1の技術をフィードバックした後継機とかにその座を奪われてしまいそう。
14年勝てなかったのに連邦の主力機に居座り続けるその図太さで、是非とも活躍してもらいたいものです。