アームズアクション鎧武 仮面ライダーナックル
ワンワン(いないいないばあっ!)、マイク(モンスターズ・インク&ユニバーシティ)、アンパンマン(それいけ! アンパンマン)と流行が推移していった息子くんは、最近は特撮がお気に入りの様子。
送ってあげたプレックスの「ミニ戦極ドライバー」を腰にはめ、ガシャポンのトッキュウチェンジャーを腕に巻き、ご満悦のひとときを過ごしているらしいです。
鎧武のことは「がぁむ」、バロンのことは「ばーん」と言ってちゃんと区別できているし、最近は「ざんげつ」も言えるようになってみたいです。
が、せっかくざんげつと言えるようになったのに、先日の放送では、その斬月さんが部下たちの叛逆に遭い、滅多斬りの末、崖から転落して行方不明という展開に。楽しみに放送を観ていた息子(二歳になったばかり)は、ショックのあまり泣き出してしまったそうです。
いや〜、もうミッチもシドもプロフェッサーも、一度、修造にファブリーズで洗ってもらうべきですねw
そんな展開と共に状況や立場、目的がめまぐるしく変わっていく『仮面ライダー鎧武』ですが、登場するアーマードライダーの人数は多いものの、「仮面ライダー」と呼ぶに相応しい人物はそう多くはありません。
鎧武、斬月、バロンの三人くらいですかね……と思ったのですが、仮面ライダーと呼んでも差し支えない人物は、もう一人いました。
それがザックこと、仮面ライダーナックルさんです(何故かさん付けw)。
前出の三人ほどの目的意識や使命感があるわけじゃないんですが、沢芽市が遭遇している危機に対し、市民を守るためにひたすら戦っているのは実は彼だけなんですよね。アメコミ的な自警団ヒーローではありますが、彼がいるからこそ、紘汰たちがヘルヘイムに調査に赴いたり、他のライダーたちが暗躍したりしても、市民の平和は瀬戸際で守られている(と視聴者が納得できる)わけです。
番組開始当初はグリドンとかも好きだったんですけどね、彼ら、状況から取り残されちゃってますから(ある程度、知った上であえて邪魔してるんだと思ってたらそうじゃなかったしw)、ナックル推しの昨今です。
そんな敬愛する仮面ライダーナックルさんの食玩フィギュアが発売されました。
キャンディトイ「アームズアクション鎧武3」の仮面ライダーナックル クルミアームズです。
ボーイズトイのACフィギュアとしてのナックルはまだ予約開始されてませんし、ソフビ化の予定もなさそう。
食玩のソフビヒーローでもまだ出てないはずなので、立体化は初なんじゃないですかね?
なので今までアームズアクション鎧武は購入してなかったんですが、つい買ってしまいました。大きさ的には、1/16サイズっていうのかな? 装着変身やFFRといった1/12サイズのフィギュアの胸くらいの大きさです。
クルミボンバーがシールで表現されてるのがちょっと残念ですけど、意外と造形とか細かいですよね。
同時発売された仮面ライダーグリドン ドングリアームズ、そしてかなり前に購入した食玩コンボチェンジオーズの仮面ライダーオーズ シャウタコンボ(ブラカワニと組み合わせてみたくて購入したんですが、結局、ブラカワニが発売されなくて泣きましたw)と並べるとこんな感じ。
遠近感のせいでわかりづらいですが、シャウタの方が少し大きいです。同じ系統のシリーズだとは思うんですが、アームズアクション鎧武の方が全体的に小さ目みたいですね。
また、アームズが変更できるのがウリの商品なので、兜以外ではありますが、ナックルのクルミアームズとグリドンのドングリアームズを入れ替えることも可能。右のような感じになります(追記:ああ、うそです。兜も換装できました⇒こんな感じです)。
スケール的には、ソフビヒーローのミニソフビとほぼ同じくらいですね。
なので、最近入手したエナジーロックシード系のライダーたちと並べるとこんな感じです。
物語の本筋にはあまり絡めないかもしれませんが、ナックルさんには引き続き街の防衛をお願いしたいですね。
正直な話、頼れるのは君だけだw