トッキュウ6号キット トッキュウ6号

食玩「烈車戦隊トッキュウジャー トッキュウ6号キット」で、追加戦士であるトッキュウ6号の可動フィギュアが発売されました。

1号から5号までのメイン面子の食玩可動フィギュアは、特に発売されてないみたいなのに何故、6号だけ……と不思議ではありますが、早速ゲットさせていただきました。

以前出た「烈車戦隊トッキュウジャーキット」は、トッキュウチェンジャー、トッキュウブラスター、トッキュウバックルといった三種のラインナップだったので、特にフィギュアは無かったのですが、今回の「トッキュウ6号キット」は、アプリチェンジャー、ユウドウブレイカーといった変身アイテム二種にトッキュウ6号のフィギュアを加えたという構成。

まあ、食玩キットの三つの枠のうちのひとつにフィギュアが唐突に収録されるというのは、過去にもあった事例のようなので偶々、ということでしょう。

現在、ボーイズトイ系可動フィギュア「乗り換えチェンジシリーズ」は1号、2号、4号しか発売されていませんし、「後々になって考えてみたら、可動フィギュアは食玩でしか出てなかった」なんてヒーローは結構いると思うので、見かけたら確保しておくのが吉かもしれませんね。

この食玩トッキュウ6号、完成品のフィギュアではなく、プラモデル形式で組み立てるタイプ。特に塗装箇所とかはなく、オレンジと黒の成型色のみで、あとはシールで表現するという仕様なので、見た目はちょっとしょっぱいです。特に頭部のシールは無理矢理感満載ですね。

可動箇所はかなり多いのですが、全体的にスッキリしすぎててプロポーションはそんなに良いとは言えません。なんか、どんなポーズをさせてみても、微妙に頼りなく見えるんですよね。

ユウドウブレイカーも平べったいですw

同時期の食玩アクションフィギュアということで、やはり「アームズアクション鎧武」と比べてしまうのが人情というものですが、一部のシールを除けば塗装箇所が多く、全体的につくりがしっかりしてるアームズアクションと、プラモデル然とした6号とでは、比較にならないです。というか、基本的に別モノなのですが、どうしても比べてしまいますね。

大きさはといえば、アームズアクションより頭ひとつ大きい感じです。

唯一持ってるコンボチェンジオーズのオーズシャウタコンボよりも微妙に大きいですね。

ちなみに、前作キョウリュウジャーでは、「獣電戦隊キョウリュウジャーキット」にてキョウリュウレッドのみ、同コンセプトの可動フィギュアが発売されたみたいです(その後、「ブレイブアクション」という別系統のフィギュアで、キョウリュウレッドとキョウリュウゴールドの二種が発売されたようですが、微妙に大きさが違うみたいですね)。

ゴーバスターズの時はビートバスターだけだったみたいですし、今後も、唐突に一種類だけキット化されていくのかも知れません。ミニプラロボのラインナップは凄いですが、可動フィギュアではライダーの食玩の方が充実してますね。

あと同じ6号ってことで、息子に買ってあげた戦隊ヒーローシリーズのソフビ版トッキュウ6号と並べるとこんな感じ。

と、いうわけで、ザラム改め虹野明くんの活躍に期待しましょう。

僕はどっちかっていうと、フォーゼの井石二郎くん役の役者さんが演じている4号推しなんですけどねw