WAP! 仮面ライダービーストハイパー

子供の予防接種というのは、かなり緻密なスケジュールを立てなきゃいけないものなのですが、接種予定日に子供が体調不良だったりすると、「今回は見送り」みたいなことになってしまうわけで、いろいろと大変だったりします。 そんなわけで、娘の予防接種の予定が結構、遅れててヒヤヒヤしてる昨今です。上の子のときは順調だったのになぁ……。 ちなみに上の子とは二歳違い(四月と三月なので、学年的には一学年違い)ですが、三種混合が四種混合になったり、BCGの接種場所が違ったりと、前とはいろいろ様子が違ったりしてて、混乱しますw さてさて、以前、近所の商店街の300円ショップにWAP!のインフィニティースタイルが入荷したのでGETした、という話をしましたが、今回はこいつが入荷してました。 WAP!(ウィザードアクションプリーズ!)10、仮面ライダービーストハイパーです。 ベビィカーで上の子を連れて公園に行く途中、何気なく300円ショップを覗いたら「あった!」という子供の声。 子供の目線に陳列されていたので、いつの間にか手に取ってましたw とりあえず、二個買って、ひとつはウィザード好きのママ友のお子さんにプレゼントしましたよ。 そんなわけで、ビーストハイパー。 『仮面ライダーウィザード』に登場する2号ライダー的位置づけの仮面ライダービーストのパワーアップ形態です。 名称は、「仮面ライダービースト」の「ハイパーフォーム」とか「ハイパースタイル」とかじゃなくて「仮面ライダービーストハイパー」なんですね。 前にも書いた通り『ウィザード』のTVシリーズは観てなくて、劇場版などでしか拝見したことはないのですが、結構、微妙なカラーリングですよね。 ビースト自体は、結構ワイルドでカッコいい印象がありますが、ビーストハイパーはなんかキツイ配色。ちょっとメテオストームに近いものがあります。 加えてビーストのWAP!はキマイラとセットになっており、OCCのバースよろしくキマイラを構成するパーツをマントとして換装することによって、ファルコ、バッファ、ドルフィ、カメレオの状態を再現できるようなのですが、ビーストハイパーにはその手のギミックはなし。 単純にフィギュアと武器のみのセットになっています。ウィザードのように顔が光ることもないので、プレイバリューは低めですね。 同じシリーズのインフィニティースタイルと並べるとこんな感じ。 ウィザードは腰がローブで覆われていたので気付かなかったんですが、足の付け根のパーツ構成が、結構、工夫されてますね。手元のFFRやOCCの股関節は単純なボールジョイントだったりしたので、この辺がWAP!のWAP!たる所以なのかもしれませんね。 同じ平成二期の2号ライダー同士ということでOCCの仮面ライダーバース(イメージ的には後藤ちゃんというより伊達さんで)と並べてみました。 2号ライダーには魅力的なキャラクタが多いので、(こないだの『仮面ライダー大戦』でカイザがクローズアップされたのを契機に)そのうち東映さんには春映画で「2号ライダー大戦」的なクロスオーバイベントをやって欲しいですよね(ディエンドのコンプリートフォームが劇場版縛りだったのが残念です)。 2号ライダーといえば、現行の『仮面ライダー鎧武』の「ストーリィ上の2号ライダー」であるバロンはパワーアップフォームがないまま、終局まで突入しちゃいそうなのが残念です。今回は龍騎ばりの多人数ライダーものだったので、鎧武のパワーアップに追随するようにナイトサバイブくらいのパワーアップを見せても良さそうなものでしたが……。 まあ、「玩具展開上の2号ライダー」ポジションは斬月⇒斬月・真のようなので、元からバロンのパワーアップ計画はなかったのだと思いますが。 特に鎧武のライダーは、ロックシードやドライバの性能に差をつけすぎた上に、作中の描写もスペックが高い方が圧倒的な強さで一方的に勝つような表現に偏りすぎたせいで、その辺の不満は多いです(そのせいで、本来は貴虎のものであるはずの斬月・真をミッチが借りパクしないとやっていけない状況になってしまってますし)。マンゴーアームズは用途的なフォームチェンジでパワーアップフォームじゃなかったですし、スペック不足を取って付けのレモンエナジーアームズにすることで、お茶を濁されてしまった感が拭えませんね。バロン特有のパワーアップフォーム(できればバナナ系の上位)が欲しかったなぁ……。 っと、話が逸れましたw あ、ちなみにバースが持ってるのは、バースバスターじゃなくてG4のGM-01改四式です。 ⇒オマケ:勝利のイマジネーション!