城ヶ島と風車

それは寝坊から始まった。起床したら7:15。
今日は9:00に三崎口京急の終点)に集合だったから、もう駅にいないと間に合わない時間。
とりあえず、ダッシュで喪服に着替えて飛び出す。

乗換案内にアクセスしても、これからだとどんなルートでも9:17到着になってしまうらしい。
品川から京急に乗るつもりだったけど、東横線の急行(連絡じゃないのに強引に乗換に成功)をつかまえて、横浜で京急快特の先回りをして、何とか9:06に三崎口に着く。
俺は列車ミステリか……。

今日はSky Theater PROJECTの4月公演用のチラシの撮影。
昨日の雨が嘘のような快晴。朝は富士山も綺麗です。でも、富士山が西に見えるのはおかしい。富士山は普通、東の空に映えるものです(静岡人的偏見)。

「誤算でした」と主宰が言う。
もちろん「は?」と返す。
「今日は城ヶ島でマラソン大会なのです」何ですと!?
「なので城ヶ島へ渡ったあと、大会が終わるまでしばらく戻れなくなります」
そんなイベントは想定してなかった。

参加者は、僕、ヨモ、makoto君、ヒヱダ、イマヰさん、ちえ象さん、そしてカメラマンのウッチー君。
ヨモがコーディネータ、僕とmakoto君は役者じゃないのに駆りだされる。まあ、単なるイメージだからいいけど。僕も基本的には出たがりだし。
城ヶ島と三崎とで、なかなか良い絵が撮れたように思うので、期待しててほしい。

三崎&城ヶ島は、思い出深い場所だ。
トロ休の企画時に、ロケハン&ロケで何度訪れたことか。あまり素敵な思い出はない。
あるのはひたすら歩き回ったことと、寒空の中、一日中、撮影してたってことだけ。
そんな生活だったから、布団で眠ることと、食事を摂ることと、お風呂に入ることが目茶苦茶幸せだった。その期間は。そんな我が青春の三崎館本店。「トロ休」をやったことのあるヒヱダは旅館を見て「あ、ここ!」と言っていた。あのゲームをちょっとでもプレイした人なら、誰もが反応する場所。
久々にくろば亭に行ったらマラソン大会の影響か、目茶苦茶、並んでた。

まあ、遠足みたいな一日でした。
撮影は寒かったけど、まあ、いろいろと楽しかった。

追記:「真女神転生III NOCTURNE」購入。楽しみ。