ささいな発見かも

ファミレスや喫茶店などで話をしているときに、相手の携帯が鳴ったりすることがままある。

そんなときに、話を中断されたり、あるいは電話に出て大した用でもなさそうなのに長くなると、多少イラついたりするが、実を言うと電話に出ないで切ってしまうヤツの方がムカつく……というか「そっちの方がムカつく」ということに最近気付いた。

まあ、こっちと多少、込み入った話をしている場合は、その場は出ずにあとでかけなおす、というのが最もスマートなのは間違いない。

出るに出られない場合もあるだろうし、出る前から大した用でないことがわかってる場合もあるだろう。出ちゃまずい場合、ってのもあるかもしれない。

でも、そういう場合ばかりでもないのだ。

だから、そういう場面に出くわすと、

「ああ、こいつはこうやって普段、シカ電してんだなぁ……」

とか思うのである(ちゃんちゃん)。

そいつが、緊急でこっちからかけてもロクに出ないくせに、向こうからは時間を選ばずにかけてくるヤツだったりすると、なおさらだ。

実際、電話というのは相手の状況を選ばないし、わずかでも相手の時間を束縛してしまう。

だから、大した用事ではない時は携帯メールで済ませることの方が多くなった。メール万歳。

大した用もなく長電話をする相手というのは限られてるので、それ以外の人間に電話をするタイミングというのは、結構、厳選されたタイミングだったりするのだ。

緊急の用事だったり、メールのやりとりでは伝えられないことだったり。

だから、とりあえず出とけ、と思うのだ。

シカ電する人は、普段、用もなく電話したり、「こんな時間に!?」と思うような時間にかけたりする人が多い、のかも知れない(違ってたらスマンす。実際、そういう知り合いがいたので(苦笑))。

電話をかけるということに対する意義付けが違う、のだろう。

この溝は埋まらないなぁ……。