ふと空を見上げてみたり

ハルミの芝居を観にいく予定だったんですが、聞いてみたら、もう今日のマチネの回は席がないらしく断念。
今日しかいけるタイミングがなかったんですが……。

というわけで、思わぬ時間ができてしまったので、蜷川映画『嗤う伊右衛門 ETERNAL LOVE』を観てきました。
実は今日が最終日だったんですよね。危ない、危ない。

感想は、まあ、こんなもんかな?
画的に蜷川っぽい部分あり。伊東の邸宅などはまさにそんな感じ。
音楽は宇崎なので、予告編で観た繊細さは消えてました。
内容は、多分、原作を知らない人が観たらわけわからないでしょう。
でも、原作を読んでると映画として楽しめないかも、というジレンマあり。
せめて『四谷怪談』がどんなものか、くらいは脳内に仕込んでおくべきだとは思います。

又市と宅悦の按摩のシーンは、見所かも……。

夜は下高井戸にある不思議地底窟「青の奇蹟」という劇場へ。
劇場……なのかな? イベントスペース?
もとはオルガンヴィトーなのね。

ともあれ、フルスイングプロデュース『七人の怒れる芸能人』。

檜枝だけでなく、石川さんやグッチ、ゆきおらも出演してます。
まあ、なんだ。いわゆる……その……まあ、いいや。
説明するのがめんどくさくなってしまったので割愛させていただきます。

青の奇蹟は飲み食い処としてもやっており、公演終了後、そのまま打ち上げへ突入していきました。
帰りたかったんですが、石川さんの「帰らないでね」という一言でとどまることに。
せめて打ち上げに参加する前にヨモたちと、メシでも食べながら感想をひとしきり吐き出して、それから打ち上げに参加させてもらうべきでした……。
僕の中で、この公演自体の評価が高くなかったがゆえに、なんか、いづらかったです。非常に……。
唯一の収穫といえば、元ジョークアベニューの原武さんという方に会えたことでしょうか。実はこの方の舞台、昔、観たことあって、ちょっと気になってたんです。

結局、なかなか帰れずに終電を逃してしまいましたが、東急世田谷線で途中まで帰り、あとはヨモやグッチ、ヒエダらとタクシー割り勘して帰りつきました。
何やってるんでしょうな、僕は……。