座・時代劇『幕末金融道─不渡りの龍馬─』

夕刻にヨモと赤坂で待ち合わせの予定で、それまでは時間があったので、トックがフリーマーケットをやっているという姥ヶ橋へ顔を出してみました。
フリマ会場で何か掘り出し物(取りそびれたプライズとか、レトロゲームとか)が見つかるかと思ったのですが、そう甘くはないですね。
一箇所、ゲームギアのソフトを出品してるところがあったのですが「これは!」というソフトが無くて残念。
トックに挨拶しフリマ開場をあとにして、池袋でブラブラしたのち赤坂へ。

目的地は、シアターVアカサカ。
島崎さんの出演している「座・時代劇」の公演を観にいったんです。今月は知り合いの芝居多すぎ。
ここはあれです、伊藤つかささんが出てるトコです(こういう場合、表記は「伊藤つかさが」のほうがいいのか、「伊藤つかささんが」と書いたほうがいいのか悩みますね。悩んだ末、後者に)。
タイトルは、『幕末金融道─不渡りの龍馬─』。

えーと、最近、戦後ものと幕末ものばかり観てる気がします。
来月、やまとが出演する東京桜組もキャラメルの『俺たちは志士じゃない』をやるみたいだし。

ともあれ、今回は幕末もの。
スパンは寺田屋(手に怪我)から近江屋(暗殺)まで。
龍馬&中岡と京都見廻組の対立、いろは丸事件、といったものを京の金貸しの視点から描いた作品です。
新撰組とか中村半次郎とか伊藤甲子太郎とかは一切出てきません。
島崎さんは、見廻組隊士今井信郎役。
話の筋はシンプルでした。筋そのものよりも、小ネタと殺陣がメイン。
舞台の上をあの人数が立ち回るというのは、楽しかったです。ああいう場では女性は合口を逆手に構えて立ち回るというのがお約束なんですねぇ。
龍馬&中岡暗殺の犯人に関しては新説です(笑)。なるほどね、と思いました。

観劇後、島崎さんに挨拶して赤坂を離れ、新宿でハヤシダを回収してメシ。
ヨドバシに寄っていこうと思ったら、棚卸のため閉まってしまった。無念。

高畑京一郎Hyper Hybrid Organization 00-01 訪問者』読了。
ここに来て、外伝です。っていうかまだ『01-03』を買ってません。
外伝は……えーと仁侠映画? ある意味、楽しみです。それにしても、藤岡、佐々木、宮内、速水、岡崎、高杉、それに天本……。『ダブル・キャスト』のときもそうだったけど、やりすぎだよね……。