トワイライト・ミヤウチ

怒涛の撮影スケジュール2日目。
昨日は早めに寝たので、睡眠時間は取れたのだが、今日は集合が9時に川口。
川口て……。

午前中は、バイチェイス
住宅街の真ん中で原付に乗ったゴウと、高速怪盗のチェイスを中心に撮影。
怪盗役のUZI君、なかなか良い。

川口のリンガーハット皿うどんを食す。
疲労しているので、食事が幸せ。

午後は繁華街で撮影。
通行人がいるのは構わないけど、(フレーム内で)足を止めたり、急に足早に抜けたり(不自然)、フレームの中でカメラを見たり、「(通っても)いいの?」と声に出して聞かれたりするのが参った。
カメラ慣れしてない人たちなのか……。

15時に怪盗とゴウたちの絡みの撮影を終了。
ミヤウチの撮影のために16時に原宿へ集合だったので、撮影隊はそのまま原宿へ。

で、トワイライトタイムの中、ミヤウチのピン撮影。

一日を「朝・昼・夜」で区別する人は多いが、中には「朝・昼・夕方・夜」だと思っている人もいる。
夕焼けの時間帯を夕方だとするなら、そのマジックタイムは実は一日の中で30分程度しかない。
刻一刻と落ちていく夕日。このテイクを取り逃したらもう日はなくなってしまう、というスリル。
まさにドキドキだった。

で、日が暮れるまでに撮影はなんとか終了。
皆でパスタを食べ、解散。

で、家に帰って湯舟につかりながら、「つかれた〜」と呟く。
寝ている時間、食事している時間、入浴の時間、この3つだけが楽しみ……と思ってしまう時は、人として切羽詰っているときなのだ。
数年前に、「トロと休日」の撮影をしていたときに悟ったことである。
昨日今日は、ぶっちゃけ、そんな感じだった。