『仮面ライダー響鬼』第一巻&第二巻
DVD啓蒙月間ということで……(笑)。
観たことない人はレンタルででも観てみてください。
もちろん、買うのもアリですよ。たけうちは持ってます。
『仮面ライダー響鬼』の記念すべき第一巻です。収録内容は、
一之巻「響く鬼」(監督:石田秀範/脚本:きだつよし・大石真司)
二之巻「咆える蜘蛛」(監督:石田秀範/脚本:きだつよし・大石真司)
三之巻「落ちる声」(監督:諸田敏/脚本:きだつよし・大石真司)
四之巻「駆ける勢地郎」(監督:諸田敏/脚本:きだつよし・大石真司)
あらためて見直すと童子と姫が怖いですね。屋久島の雰囲気とあいまって、おどろおどろしい中にも神秘的なものを感じます。
「お!」と思ったのは、法事のシーン。そうそう、こういうのが原風景として、皆にあると思うのですよ。
さらに、そこから弥生杉まで行くシーンのカット割や、音楽にあわせたテンポ。この作品が音と絵を大事にしているのがよくわかりますね。
あと、四之巻で、おやっさん=立花勢地郎(下條アトム)を明日夢(栩原楽人)たちが追うシーン、大好きです。
DVDの特典映像は、製作発表の様子。
第二巻。この巻から威吹鬼さんが出演しますね。収録されているのは、
五之巻「熔ける海」(監督:坂本太郎/脚本:きだつよし・大石真司)
六之巻「叩く魂」(監督:坂本太郎/脚本:きだつよし・大石真司)
七之巻「息吹く鬼」(監督:石田秀範/脚本:きだつよし・大石真司)
八之巻「叫ぶ風」(監督:石田秀範/脚本:きだつよし・大石真司)
(監督:/脚本:きだつよし・大石真司)本放送でも、初めて観たのは「息吹く鬼」です。
天美あきらこと秋山奈々、台詞が多少たどたどしいですが、いい感じです。
イッタンモメンの童子と姫がまた怖い。設定上では、奥久慈ということになってますが、ロケ地は伊豆にある一碧湖。『セパレイトブルー』の小斑鳩湖のモデルとなった湖ですね。ちょっと感慨深いです。
芋長の芋羊羹とか、同期の風見とか、小ネタはズルい。
DVDの特典映像は、ノンテロップのOPとED。