2005年活動報告
♪今年も〜残すは〜指折り〜
というわけで、少し早いですがもう今年は大きな動きがないので、2005年の活動を振り返ってみることにします。
2月2日〜2月7日
『東京おしゃれ探偵シマヅヤマゴウGO!』第3話「覆水盆に返らず」上映(Sky CINEMA)
5月30日〜 6月5日
『東京おしゃれ探偵シマヅヤマゴウGO!』第2話「トロイの木馬」・第3話「覆水盆に返らず」同時ロードショウ(Sky CINEMA)
6月2日
Playstation 2『ホームメイド〜終の館〜』発売(プリンセスソフト)
6月30日
Playstation 2『舞-HiME〜運命の系統樹〜』発売(Marvelous Interactive Inc.)
8月26日
Windows『すくみず2〜泳・げ・な・い〜』発売(CIRCUS)
10月14日〜16日
ミュージカル『Y.M.C.A. 八巻モーターチアリーディングアクターズ』上演(空間劇場)
今年、発売されたタイトルは『舞-HiME 運命の系統樹』と『すくみず2〜泳・げ・な・い〜』、PS2版『ホームメイド〜終の館〜』ですね。『ホームメイド』のPS2移植に関しては、新規の作業は特に発生していないので、体感的には2タイトルですか。
そんなわけで、2005年は『舞-HiME』と『すくみず』の年でした。
お声がかかるというのはうれしいのですが、『舞-HiME』のシナリオワークを昨年末に終え、年が明けて『すくみず2』の企画に参加、その直後に『舞-HiME』のスクリプトに参加し、その後『すくみず2』の執筆に入る……というのは、気持ちの切り替えが大変だったことを記憶しています。
何しろ、片やシリアスにして鬱系(色でいうなら赤と黒!)、もう片方はお気楽系(色でいうなら青と白! ……と紺?)ってな具合に作品の色が全然違いますからね(笑)。
以前、「フーリガンCDドラマ⇒アズラエル⇒フーリガンPS2版⇒差込でアズラエルのショップ特典用ノベル」っていう仕事をしたときも、浮き沈みで混乱しましたけど……(笑)。
夏以降、シナリオライティングに関する動きがないように見えるのは、現在開発中の某新作に取り掛かり始めたからです。こちらの方は、現在鋭気製作中なので、公式での続報をお待ちください。
ああ、あと『アズラエル』がメガストア誌の付属DVDに収録されたり、『こころの扉』のベスト版が出たり、『カナリア〜この想いを歌に乗せて〜』がFOMA用ゲームアプリになったりもしましたね。
過去のコンテンツがこうやって再び世に出てきてくれるというのも、素敵な話です。
劇団的には、Sky Theater PROJECTが個人活動重視の年ということで公演を一本も打たなかったので、動きがあまり表には出てませんでしたね。
全面協力したミュージカル『Y.M.C.A.』も僕個人としては、広報関連と公演期間中のスタッフワークでサポートしたくらいでしたし。
それよりもSky CINEMAとしての活動の方が中心だったかな。
第3話のSP上映では50席に満たないトリウッドでの6回の上映で300名を超えるお客様を動員できましたし、監督の違う第2話と第3話を同時にロードショウするという企画もできました。
それより何より第8回インディーズムービー・フェスティバルに入選してくれた、というのが一番大きな動きなんですけどね。
これで、第4話以降へのモチベーションに大きく繋がりました。村上さんが出演していた『電車男』ドラマ版の視聴率がかなり良かったため、なんか『シマヅヤマ』を紹介しやすくなりましたし。
ちなみに第4話は夏ごろからクランクインして、ほぼクランクアップしております。炎天下での撮影の日々が思い出されます……(遠い目)。
細かい公開時期などはこれから詰めていくことになりますので、こちらも続報をお待ちください。
というわけで、2005年もあと数日で終わります。
来年が皆さんにとって良い年でありますように!
ではでは。
追伸:
……っていうか、まだBLOGの方も年内に数件エントリィしますよ、多分。