年賀状ホラーテイル

年賀状には基本的に手書きのイラストを添える僕です。
取引先の会社さんなどにはあらかじめ印刷されたものを送りますが、個人宛てのものには簡単ではありますがイラストを添えることにしています。
そんなわけで、実家にいる間には4通しか書けなかったので、3日に帰ってきてからこっち、仕事関係の人、公演を見に来てくれた人、年賀状を出してくれた人というプライオリティ(組み合わさるとプライオリティアップ!)で年賀状を書いておりました。
で、まあだいたい目ぼしいところは書きあがったんで、「出すぞ〜」といきまいて、年賀状を片手に寒空の下へ飛び出したのです。

そしたら、郵便受けに新たに9枚の年賀状が!
思いっきりコケました。うち2枚は猫のホテルさんからの年賀状だったので、正確には7枚ですが……もう無地の年賀状はないよ!
名前を見ると割と近しい方々ばかり。すでにこちらから入れ違いで出している人もいるので、返事を書く必要があるのは4名でしたが……一瞬、気が遠くなりましたよ。
特に貴女と貴女と貴女、あとで話がありますので、放課後、職員室まで来なさい。
嘘です。えーと、返事は必ず書くので辛抱強く待っててください。

しかし、これはもうホラーの領域だ。
饅頭怖い。終わらない物語。

でもメールで聞いてみたら彼女たちも年内に出したっぽいね。ってことは今日や昨日に出した僕の年賀状はいつ到着することやら。恐怖だ。

それと、何故、猫ホテさんから2通来てるんだ?
まだ、本名と「たけうちこうた」の2通ならわかるけど、両方とも「たけうちこうた」宛てだ。
確かに、僕も劇団の名簿管理してるから、チェックしたつもりでもダブっちゃうこともあるのは知ってるけど……。

そういえば、去年はアルマジロ遊戯団と、演劇サムライナンバーナインさんからも2通ずつ年賀状が届いたんだよなぁ。
結論。僕は2人いる。