愛は鉄砲、数撃ちゃ当たる

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表題は2000年版桜姫の台詞より。

舞台『阿修羅城の瞳』2000年版を見たかったのですが、
VHSは絶版だし、DVDは売り切れ。
こりゃ、ヤフオクでもさがそうかと思っていたところで、
偶然、知り合いがビデオを所有していることが最近、判明。

その人は新感線のファンではなく、人から貰ったとか。
多分、くれた人はDVDを買ったので、
啓蒙のためにVHSを人にあげたのでしょう。
その願いは全然みのってませんでしたけど……(汗)

そんなわけで、早速、借りてみましたよ。
Inouekabuki Shochiku-mixの原点。

2000年版、思ったより桜姫の比重が高い。
キャラも違うしね。
渡辺いっけいの祓刀斎はテンポ良くて好きだなぁ。
そして2000年版の邪空役は古田新太
というわけで、染と古田の直接対決が見られるわけです。

髑髏城の各バージョンほど演出自体に
大きな違いがないので、
最初は、2003年版との微妙な違いが
逆に違和感に感じてしまいました。最初だけですが。

ま、これでミッシングリンクが自分の中で繋がりました。
1997年「髑髏城」、1998年「SUSANOH」を観てから、
2002年にACTシアタで「天保十二年のシェイクスピア」を見るまで、
ちょっと間が開いてましたからねぇ。