宮崎吾郎監督デビュー作品『ゲド戦記』を観て、連想したのは安彦良和監督作品『アリオン』だった。
『風の谷のナウシカ』に続く徳間書店・博報堂のアニメ映画として、当時、結構、宣伝されていたのを思い出す。
同じ徳間のファンタジィ映画ということもあるが、あらためて考えてみると『ゲド戦記』の主人公をとりまく人間の配置が、『アリオン』と驚くほど符合する。
セネカのような進行役がいないくらいか?
ともあれ、上映当時(中学生でした)『アリオン』に非常にハマったことを思い出した。
この機会にDVD買ってみようかな?