Dwarf planet
今回の冥王星の惑星からの「卒業」(もしくは「戦力外通告」、でなければ「J2降格」)、何故か、女の子の反応が多いように思う。
どういうことかっていうと、
「ちびうさの面倒は誰がみるんだよコノヤローっ!!」
「セーラープルートはどうなるのかしら・・・・??」
「だぁ〜めですよ!! 時の扉の番人がいなくなっちゃったんですよ!?!?」
ということ(原文ママ)。
僕はアニメの『美少女戦士セーラームーン』シリーズは観てませんでしたし、全話鑑賞した特撮版では、セーラープルートは出てきませんでしたから、そんなこと言われても、あんまりピンとこないっていうのもありますけどね……。
えーと、冥王星は惑星の定義からははずれましたが、なくなってません。
星そのものがなくなってないというのもありますが、新たなカテゴリに分類されたにすぎません。
まあ、惑星から外されちゃったら「セーラー戦士」じゃなくなってしまうんじゃないか、って危惧なんだろうけど、そもそもプリンセスセレニティさん自体が「月」なわけです。衛星なわけです。
それに、聞けばセーラー戦士には、セーラーセレス(セレセレ)もいるという話。
セレス(ケレス)は、今回、小惑星から「Dwarf planet」に昇格しているわけで、だったらいいじゃんってわけであります。
それより気になるのは、「Dwarf planet」に対応する日本語の名詞。
今のところ「矮惑星」という仮訳が与えられているようですが、「矮惑星」だと「小惑星」とまぎらわしいですし、「矮星」(白色矮星とか黒色矮星とか)とも勘違いしやすい。
何かいい訳語はないですかね〜?
「準惑星」とか、どうですかね?