ガメラ

今日は有楽町の丸の内ピカデリーまで足を伸ばし、
田竜太監督の『小さき勇者たち〜GAMERA〜』を観てまいりました。
怪獣映画には普段興味を示さないたけうちですが、
少年が何かに出会う的ジュブナイルムービーは大好きなので
行ってきた次第です。

トレーラ見ただけで、うるっと来ちゃいましたし。

物語は、伊勢志摩から始まります。もう、このあたり日本映画っぽくて
いかします。うわ、いい雰囲気。
後半のクライマックスは名古屋。この辺はモロに怪獣映画です。
平成ガメラではオミットされていた「ガメラは子供の味方」、
ガメラは飛ぶときにまわる」が恋しい人にはオススメかな。

実際、前半は秀逸。
母を失った少年とその友達、父親、隣に住むお姉さんのふれあい、
そしてトトとの出会い。
いや〜、クライマックスに入る前の設定で
スピンオフムービーを作ってもらいたいくらいだ。
役者も津田寛治とか寺島進とか。いい味。

後半は、あのリレーが好き。特に説明がないところがいい。
戦いの場が名古屋なので、なじみ薄め。名古屋人的にはどうかな?

出来、雰囲気、ともに合格。
ラストあたりは子供向けを意識しすぎた感があって、
山崎貴監督の『ジュブナイル』には一歩およばず、といったとこかな。

その後、有楽町を散策。
有楽町ソフマップビックカメラになってました。何ゆえ?

不二家レストランで食事して帰宅。