ペペロの冒険
というわけで、昨日は4人くらいで連れ立って
六本木ヒルズのTOHOシネマズに行き、23:15の回の
『ゲド戦記』を見てまいりました。
見終わったから確実に終電がないレイトショーを観にいくって、
ちょっとイベントみたいで楽しいですよね。
上映の1時間前にヒルズにつき、
チケットを取るが、すでに前のほうの席のみ。
っていうか、人が一杯じゃなくても前のほうにするん
ですけどね。
で、ポップコーンなどを食べながら待つこと一時間。
『ゲド戦記』を見てまいりました。
感想は満足している者からそうでない者まで、
四者四様だったのですが、ここはまあ、個人的な意見を。
予想はしていたのですが、
無難な演出に落ち着いてしまっていました。
絵的にはレトロなつくりを狙っているっぽいので
そういうのが好きなら(ペペロっぽい?)。
でも、気に入らなかったのは脚本。というか台詞回し。
僕にとって映画を評価する上での最重要ポイントですね。
「いつ始まるのかな?」と思って見ていたら
終わってしまっていた、みたいな系の作品だと
僕は判断しました。
ああ、構成の話ね。
父王殺しの皇子の話としてとらえるなら、
僕の中では『アリオン』を超えない。
同じ徳間映画として見るならね。
映画を観終わった後はタクシーで揚州商人まで移動し、
4時頃までラーメン屋で楽しくダベってました。
ええ、なので今日は昼起きです。