ホームカミング

今日は四方田君が脚本を手がけるミュージカル
空間製作社『home coming』を観るために、武蔵野芸能劇場まで行ってきました。
高橋あきお氏(『アズラエル』の栄寿役とか)を伴って。
っていうか、あきお氏に最後に会ったのって、一昨年じゃね?
以前、『ガンガンいこうぜ』を観に来てくれて以来、うちの脚本作品を
気に入ってくれているようなので、誘ってみたわけです。

『home coming』は、2003年に一度、上演された演目ですが、
今回は脚本、楽曲ともに大幅リニューアル。
印象としては前回よりも、すっきりまとまった感じかな。
無駄な部分をオミットしすぎて、まとまり過ぎてた感もあり。
そこにあった「味」までスポイルされてしまった気がしなくもない。
でも、この作品に出てくるジロウ、リエコ、ハルオ、サチ、ツトムの
五人組にはなんだか憧れます。
いいね。

あと、再演なので、初見の人とは泣き所が違うんですよね。
先を知ってるので、まだ泣き所じゃないのに、すでに泣いてる。
パーキングエリアのハルオのセリフあたりですでに泣いてる俺。

カーテンコールはしっとり終わって欲しかったかな。
感情が切り替わる前に、アップテンポの曲になったのはちょいマイナス。

アンケート用紙の裏に若かりし日のジロウとマサミのイラストを
書いといたので、関係者の方は機会があったら見てください。
お疲れ様でした。残りのステージも頑張って下さい。