いないと思うことが切ない

美香さんが『流星揚羽』という団体を旗揚げしたということで
その旗揚げ公演を見るために、ザムザ阿佐ヶ谷まで行ってきた。

チラシを持って家を出たつもりだったのだが、どうやら忘れてきたらしい。
ザムザなんて、数年前に某声優WAVEのイベントの脚本を書いたときに
行って以来だったので、場所がイマイチわからない。
りえぷ〜☆に電話して、場所を聞くことに。りえサンクス。

阿佐ヶ谷で芝居を見ることはちょくちょくあるのだが、
それは大抵、南口側(パール側)か南阿佐ヶ谷近辺だ。

北口側に降り立ったのはかなり久しぶり。
四年半前かな、ここによく来てた。セパレブのWEBラジオを収録するために。
不意に四年前の景色が重なる。
昨日見た『home coming』が四年ぶりの再演だったからかも知れない。
ロッテリアの看板が違うくらいかなぁ。
今にもあの声優さんとばったりでくわしそうな街並みにちょっと笑った。

四年前の世界が、今の僕にとってはまるでパラレルワールドのようだ。
あの頃、多分、僕は幸せだったように思う。今が幸せではないって意味ではないけど……。
あの頃周囲にいた人たちは、皆、売れっ子だね。
ノボルさんも由一くんもアニメ原作者的な小説家だし、後藤さんは今や売れっ子声優だし。
僕も頑張らなきゃなぁ……。

芝居は殺陣中心の時代劇。音効なし派。
芝居を見たあとは、美香さんと藤田に挨拶して帰る。