ディアルガ・パルキア・ダークライ
もうすぐ世間一般で言う(子供の)夏休みが始まってしまう。
となるとキッズ向けの映画館は混雑が予想される。
そんなわけで平日のうちに行ってきました。
『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』。
ポケモン映画10作目にして、「ダイヤモンド&パール」になってからの第1作目。
僕にとっては、5年ぶりのポケモン映画です。
昨日の今日でおなかの調子がイマイチでしたが……なんとか……。
それにしても、もう5年も観てなかったんだ。ポケモン。
そうだよね、あれから4年だもんね。
劇場版のポケモンは、「アドバンスジェネレーション」になってから
一度も観てなかったのですが、ここ最近、DVDなどで何作品か観させてもらいました。
が、総じて満足行く作品はなかったように思います。
しかも、今回は「○○VS○○」という往年の怪獣映画を思わせるタイトル。
いや、そういうのも大好きなんですけどね。
ただ、怪獣映画風の「裂空の訪問者デオキシス」は、あまり面白くなかったので……。
まあ、ポケモンがもらえればいいかな、程度の心持ちで日劇PLEXへ行きました。
そうなのです、今回、映画館の座席に座りながら、DSにポケモンのデータを
ダウンロードできるんです。いやはや、遊びって広がりますな。
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ワイヤレスってすごい。
早速、幻のポケモン「ダークライ」をダウンロード。
さらに、ポケモンカードのダークライももらっちゃいました。
……で、映画鑑賞です。
ネタバレはしてないつもりですが、これから観るって人はご注意を。
肝心の内容ですが、思った以上に面白かったです。
シンオウ地方のポケモンが普通にスクリーンに映ってるだけで
なんかワクワクしてる時点で、僕の負け確定なんですけどね……。
脚本的には、ディアルガとパルキアという人知を超えた存在の衝突は、
主人公たちのまるであずかり知らぬ出来事であり、
あくまで天災のようなもの、というスタンスを崩さなかったのが
良かったですね。「セレビィ」や「ジラーチ」のあれは「人災」ですし、
「デオキシス」の場合は「迷惑な害獣」っぽかったので……。
あと個人的にいくつかのポケモン映画で気に入らなかった
「主人公たちの所持しているポケモンたちがまったく活躍しない」って点が
なかったので良かったです。ポケモンはパートナじゃないとねw
ロケット団が背景と化してなかったのも良かったです。
ゲスト役者ですが、しょこたんこと中川翔子と、ロバートの3人は頑張ってましたね。
思った以上に声優してました。
でも、ヒロインの加藤ローサはちょいと厳しかったかな。まあ、ジブリ映画級w
街の造型とか、一般人とのポケモンバトルとか
そういう面でも楽しめましたし、まあ、観て良かったかなぁ〜と。
エンペルトと互角の戦いをするポッチャマとか、
やたら渋くカウンターを決めるグレッグルなどが萌えポイントではありました。
映画鑑賞後、有楽町ビックカメラに寄って
『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』を購入し帰宅。
あとでプレイしよう……。