春の風、鳴らない鈴

集会所のG級クエストをようやく全部クリアしたたけうちです。
上位もクリアしているので、これで集会所制覇か? と思いきや、
下位の「アメザリ釣り大会!」をクリアしていないという大ウツケ者です。

さてさて、先日、Wiiサウンドノベル
428〜封鎖された渋谷で〜』の本編をクリアいたしました。
最後の方は「牛馬」のラストを思わせる絡み具合を解きほぐしていくのが
ちょっと大変でしたが、上手くジャンプを見つければ、なんとかなりますです。
そして迎えた最終章。
なるほどな、と思える出来に仕上がっていました。

実写ものでは、小説と違ってミスディレクションは大変なんですけどね、
それでも全編通して、それぞれのキャラクタ視点ではわからないことと、
俯瞰視点ではわかってしまうので伏せているところ、が判別できないように
頑張っていたように思います。
「フェア」なのは嬉しいよね。
(※個人的に「かまいたちの夜2」はアンフェアだと思っております。
その理由は「×3」で解消されましたが)

今回は『街』と違って、オムニバスの形式をとりつつも
ひとつの事件のいくつもの側面を追う感じで構成されていましたが、
(『街』はクロスするけれど、一応、それぞれが別の物語として成立している)
かといって作風が一辺倒になることなく描かれていたので、良かったかなと。

ダディャーナザァーンもかっこよかったしね。

本編クリア後に解放される我孫子武丸作の
ボーナスシナリオ1「春の風、鳴らない鈴」も読了。
こ、こんなところに須賀健太
須賀君可愛いですな。
ああ、そして切ないというか重いシナリオ。
須賀好感度があがった。

まだボーナスシナリオ2は解放されていない模様。
こちらは、実写ではなくイラストで展開するようですね。
ポジション的には前作の「青ムシ抄」にあたるのかな。
TYPE-MOONの方々を起用しているとか。

解放条件はなんだろ? ……バッドエンド数かな?
本編を読んでいるときから、先に進めるのを急がず、
なるべくバッドエンドを稼ぎながらプレイしていたんですけどね。
まだ足りないのか?
それともカルトクイズだろうか?
裏原宿のラビリンスもまだクリアしてないし。

もうちょっと遊べそうです。