佐藤ひろ美 NEXT DECADE LIVE 2010

渋谷DUOで行なわれた、佐藤ひろ美さんの『佐藤ひろ美 NEXT DECADE LIVE 2010』に行ってきました。

『D.C.II』以降、たけうちを知った人には、接点がないと思われる方も多いと思いますが、佐藤さんのデビューの契機となった『カナリア』のコンシューマ版のシナリオを書いてたり、彼女のファーストアルバムにも収録されてる「2人の未然形」の作詞をしてたりもするんですよ。

昔はシナリオライタが作詞をする機会、今より多かったように思います（ほかに僕がどんな曲の作詞をしたかは、こちらを参照ください）。

そんなわけでね、ライヴの方見させていただいたんですけどね、とても良かったです。

「良かったです」というか、いいライヴでした。

見終わった後、「いいライヴだったな〜」と素直に思えました。

佐藤さんとは年齢も近いってこともあって、彼女の振り返る10年間を聞いていたら、自分の10年を思い出してしまって、なんか泣けてきましたね。

まあ、懐かしの「シールド」を聞いた時点（序盤）で、すでにしんみりしちゃってたんですけどね。

ゲストは、飛蘭さん、yozuca*さん、YURIAさん、木谷社長、bambooさん、後藤邑子さん。

現在進行形でD.C.シリーズなどでお世話になってるyozuca*さんはまた別ですが、YURIAさんやbambooさん、後藤さんといった面々は、サーカスさんと関わる前の僕を知る懐かしい面子なわけです。

会場にはフロントウイングの社長さんとか、旧feel（現エレメンツガーデン）の方々もいらしたので、余計に懐かしい気分に。

佐藤さんはもちろん、ゲストもひろ美ファンの皆様も、二階席にいる関係者たちも10年選手。

この業界の約10年の流れを知る人たちばかり。

そこに新しい人が加わって……今があるっていうか。

そんな図式……というか空気感が渋谷DUO内に充満しておりました。

ライヴが終わった後、なんか僕ももうあと10年頑張ろうって気になりましたよ。

いや〜、いいライヴでした。

ライヴに関わった皆様（特にエスプリズムの方々）、お疲れ様でした。

佐藤さん、これからも頑張って下さいませ。

さ、僕も頑張ってシナリオ書こう……。