お互いの距離はちょっと微妙だね

フーリガン』関係の収録の日。何に使用するかは、そのうちフロントウイングさんの公式サイトで告知されると思う。

収録場所は、東京タワーのよく見えるスタジオ。
かなり迷いそうな場所だったけど、なんとか到着。
収録したのは、15分くらいの短いコメディ作品。

最初、みはるやライバルなども登場するシナリオを書いたのだけれど、ボツをくらったので、ヒロイン6人+ユキトのみのシナリオに書き直したのだ。
フーリガン』は、『カナリア』と違って、ヒロイン同士の接点があまりなく、絡みの共通フォーマットみたいなものがないので、こういったドラマなどで構築していかなければならないのが手間。
まあ、このドラマや公式サイトのショートコミックが、絡みの雛形になっていくだろうから、今後展開するなら、やりやすくなっていくとは思う。
オルガと悠加のからみなんて、本編にはあまりない部分が、意外といいセンいってたり。

ともあれ、収録のスタッフさんなどは『カナリア』のときとほぼ同じなので、安心してまかせられます。
それに、ドラマの収録は、ゲームの収録とは違って生のかけあいになるから(声優さんのスケジュールがあわないときは別だけどね)、アドリブもきくし、こちらもダメを出しやすい。
ゲームは個々に取っていくからなぁ(昔、『魔剣道Z』の時はいっせいに録ったけど…あれはフルボイスとかいう言葉が夢だった頃の話か)。
実際、ゲームで通して聞いてみて、掛け合いがかみ合ってなかったときは、結構、ショックなのだ。

ってなわけで、ゲーム以外の仕事をして学ぶこともあるってわけで。
まあ、いろいろなケースをやってかなきゃ枯渇するって思ったわけさ。
そんな感じ。