バラし日

4時過ぎに飲み屋を出て、カラオケボックスで仮眠をとってから、劇場へ。
今日は所謂、「バラし」の日です。

や〜、疲れました。
みんな眠そうだったし。でも、まあ、なんとか終わって良かった良かった。
makoto君が遅刻したことを除けば(あんたは寝たら起きないでしょうが! 寝るな!)、まあ無事終了です。
すべて搬出したあと、一旦解散し、その後、搬出用のトラックが戻るまでの間、劇場のロビーでダラダラしてました。
昼寝するもの、差し入れのワインを飲むもの、などなど。アンニュイな午後。
クロッキーへの差し入れにマジモノのドンペリがあったことに驚愕。すごいね。

いらなくなった材を捨ててきたトラックが戻ってきて、受付の荷物などをまた積み込んだところで解散。
トラック部隊とわかれて、ヨモ、ヒエダ、クロキらと帰りました。
これにて「さようならファーストエイジ」再演版はおしまいでございます。

今までの日記には書かなかったけど総評。
やっぱり人気作品の再演ということあって、役者、スタッフにはかなりのプレッシャがあったんだと今、再認識してます。
初演を踏襲した点、変更した点、いろいろありますが、初参加以外の全員がそれぞれ「ファーストエイジ」に思い入れが強すぎて、客観的に見られていないのではないかと自問自答したこともありました。
キャストがなかなか決まらなかった役もあって、その辺でも苦労しましたから、完成した公演を観て、ほっと胸を撫で下ろしたことはいうまでもないです。

小屋とセットがグレードアップしたことによって、再演版は、商業演劇に近い印象の作品になったかな?
でも、どちらもファーストエイジ。初演が好きな人、再演の方が泣けた人、。いろいろいると思います。
またやりたいですね。ファーストエイジは。

ハプニングがあったのは土曜日のマチネの回。
いわゆる3回目ってやつです。ちょっとしたトラブルが発生しました。
出演者がアドリブでこなしていたため、お客さんにはわからなかったかもしれませんが、スタッフとしてはドキドキしました。
今までの経験上、ハプニングは何故か3回目に多いですね……。
Sky Theaterのハプニングを見たい方は今後も是非、3回目に!(笑)

(つづく)