パンフレットを求めて三千大千世界

行ってきましたよ。
キューティーハニー』のプログラム(パンフ)を求めて渋谷東急まで。

上映プログラムの売り切れっていやですよね〜。
そのためだけに映画館に入るってのも、粋じゃない気がするし。
別に気恥ずかしくはないですけどね。

ついでに欲しい本を求めてブックワンに赴いたのですが、ありませんでした。
ガッカリ。

パンフレットをサンマルクでコーヒー啜りながら読もうと思ったら、袋とじな部分が……。
こういう搦め手で来られると、ちょいと困ります。
ペーパナイフとか持ち歩いてるわけじゃないんで。

まあ、それでもパンフを見ていたら、ハニーのイノセンスな表情や語り口が思い出されて、観た直後よりもいい映画だったんじゃないかと思えてくるからどうにも不思議です。
佐藤江梨子って本当は凄いのか?
今までそれに気付かなかった俺様の目は節穴?
……騙されてる? 俺。

まあいいか。

話は変わりますが、もうネタバレが怖くないので、「クウガ」や「アギト」を検索ワードにして、あちこち覗いてみました。
どうやら「大人でも楽しめる」というのが常套句になっているみたいです。
でも、基本的に大人っていうのは、子供のアッパコンパチなわけですから、嗜好の問題を除けば「子供の楽しめるものは大人も楽しめて当たり前」だと思うんですよね。
僕らは、子供の頃に「テレビを観て育たなかった大人」のいる環境で育ってますから、そういう認識が生まれるのも当然だとは思いますけど、あくまでジェネレーションの問題でしょう。

「子供でも楽しめる」ものを作るのは意外と大変ですけどね。
あいつらシビアっすから。

追伸:『Re: キューティーハニー』のシリーズ構成が中島かずきだということを知りました。
今週あるすべての知り合いの芝居をかなぐり捨て、当日券で並んで『髑髏城の七人』を観たい(無理)のに我慢している気持ちにひびが……