娯楽の話をとりとめなく

海外在住の人から聞いた話なんですけど、外国の人が日本に来て驚くことのひとつに、ホームレスの方々が雑誌や新聞を読んでいる、ということがあるそうです。
確かに、最低でも義務教育は受けているでしょうし、大学まで出てる方も少なくないでしょう。
人によって事情は違うでしょうけど、好きでああいうニッチに落ち着いている人もいるはずですよね。
インテリなホームレスっていうのも矛盾した話かもしれませんが、日本という国をよくあらわしてますよね。何ていうか、識字率の高い国に生まれて良かったって思うことありません?
文字がもたらす娯楽、というのを生業にしているからでしょうかね?

今、一番欲しいDVDはこれです。『髑髏城の七人 1997』。
http://www.e-oshibai.com/dokuro1997/
これ7年前に劇場で観て、客席で唸ってました。やられたって感じでした。
思い切って買っちゃおうかな?

昔の映画、『仮面ライダー対ショッカー』と『仮面ライダー対じごく大使』を観ました。
1972年の春と夏に、「東映まんがまつり」で上映されたものです。
人類が確実に進歩している、ということを知りました。あはは。
技術云々もそうですけど、それより娯楽作品に対する客の目、というものは確実に進歩していると思います。

東映まんがまつり」って懐かしい響きですよね。
何度か行ったことがあります。いつ観たか思い出せなくても、「○○を観た」という記憶の断片さえあれば、WEBで調べられるんですから、便利な世の中になったものです。
そこから記憶が再構築されることもありますしね。
僕の記憶にある「東映まんがまつり」は、1977年春と1982年春です。
何を観たかと云うと……調べればすぐにわかるので割愛。

今日は寒かったですね。雨もしとしと降ってましたし。
夜は秋葉原で、らちゃかんの志乃や藤田と飲みました。
元々、ウミノと志乃が平井(新小岩の向こう)で飲むという約束をしてて、「平井なら行かない」と行ったら秋葉原までシフトしたのです。
秋葉原でもあんまり平井と変わらない気はしますけどね。
個人的には「東京より向こうは遠く」なので。

なんかいろいろ話した気がします。
求められている気がしたので、らちゃかんに対する忌憚無き意見を述べようかと思ったのですが、ウッチーやヨモもいて、それぞれが別のことを言うので、指摘したいことが最後まで言えなかったですな。
まあ、別にいいけど。