地球ダイエット作戦

スマトラ沖地震で地球“スリム”に(2005/1/12/14:18 読売新聞)
 スマトラ島沖地震の影響で地球の形が、微妙に変わったことが、米航空宇宙局(NASA)の計算で10日、明らかになった。両極方向の丸みがごくわずかに増し、赤道付近のふくらみが減少したとしている。  地球は完全な球ではなく、南北につぶれた形をしている。両極方向の半径は、赤道方向の半径の300分の1(扁平率)ほど小さい。  NASAの詳細な計算によると、今回の地震で、北極の地軸が約2.5センチ東へずれた。また1日の長さが100万分の3秒短くなったこともわかり、この変化は300分の1の扁平率を約100億分の1だけ減らした計算になるという。(ワシントン=笹沢教一)
見出しを見たときは、不謹慎にも人口が減ったことに対する揶揄かと思ってしまった。 大災害で人口が半分になって、「淋しいけど、哀しいけど、でも平和になったね」っていう世界の話、なんてネタをころがしてるからかもしれない。ネタを考える脳と実生活の脳を区切らないと。 1日が24時間でも少なく、25時間ペースで生活することもあるというのに0.000003秒も減ってどうするよ……。 それは多大なる損失だ。