幕間メッセンジャ

かなり空気の冷え込みがキツいですね。
これで天気が悪ければ雪になりそうな、そんな空気です。

出掛けに郵便受けをチェックすると、鈴木朋のライヴのお知らせが届いておりました。
年末は公演がかぶってて行けなかったですからね、と思って見てみると21日スターパインズ。
早速、行けない……。
忘却。

今日は、村上さんの出演する猫のホテル公演『土色の恋情』を観に下北沢のザ・スズナリまで行ってまいりました。
19:30開演だったので、割とのんびりとすることができましたね。
下北沢までの道のりは、山手線と井の頭線に乗り換えるだけ。山手線も井の頭線も殆ど待つ必要なく乗れるから、下北沢までは道のりで想像するよりも早く着くのです。

指定席にしてしまうと後ろの椅子席。自由席にしないとツラのベンチシートには座れないので、村上さんには自由席を取り置きしておいてもらっての鑑賞です。
お芝居は前で観るのが好きなので(映画も前で観るのが好きですけど理由が違うので、たまたま合致しているだけです)、前の席が安いというのはちょっとお得ですね。

さてさて、猫ホテさんのお芝居は、イベント的な去年の『座長祭り2004』、シリーウォークプロデュースの『フリドニア』、再演の『しぶき』を見ただけなので、本公演新作は初ですね。
本公演の雰囲気は前回の『しぶき』で感じたとおり、全編に渡る泥臭さっていうのかな、そういうのが売りなようですが、今回は『しぶき』より楽しめました。
『しぶき』はディテールがぬるい気がしましたけど、こういうのならアリだなぁ。

観劇を終えて小屋を出たら、当たり前だけどもう21時半。
CoCo壱でカレー食って、ドトールで珈琲飲んで、帰りました。
寒かったぁ……。

そういえば、今夜中に返さなきゃいけないレンタルDVD、まだ半分しか観てなかったんでした。
観て朝までに返却ボックスに入れておかないといけないなぁ……などと思いつつ、メッセンジャに興じてしまう冬の夜で御座います。

追伸:それにしても小劇場で隣の席の人にいろいろ動かれるといやですね。
上演中にいちいちパンフを観たり、髪の毛をいじったり。お互い視界に入るんですから、背景に徹しましょうよ、背景に。ね。