ドラえもん新キャスト

ドラえもん』の三代目となる新キャストが発表されたようですね。

ドラえもん水田わさび

のび太大原めぐみ

しずか:かかずゆみ

ジャイアン木村昴

スネ夫関智一

……だそうです。

関智一以外は、どんな声の方々なのか……知りません。

ドラえもん』の連載開始は1970年ですが、僕がまんが『ドラえもん』に初めて触れたのは1978年の春。初めて小学館学年誌を手にしたときだったと思います。

だから、テレビ朝日版の『ドラえもん』が始まった1979年まで、約1年間は例のキャストの声で『ドラえもん』に触れていたわけではありません(あの頃は同時期にアニメ化するということで『ドラえもん』と『あさりちゃん』が同格だった。『あさりちゃん』にドラえもんのパロディがあったりもしたなぁ……)。

アニメの『ドラえもん』も大好きでしたが、うちの兄弟は、やっぱり学年誌コロコロコミックで育った感があります。三年おきの三兄弟でしたから、兄が買うのをやめたら弟が、みたいな感じで、かなり長いこと学年誌コロコロコミックは自宅にあったはずです。

それに、1973年に放映されていた日テレ版『ドラえもん』の記憶がうっすらとあるような、ないような……(2歳の頃だから覚えているはずもないのですが、小学3、4年生くらいの頃に、「ずっと前にも『ドラえもん』ってやってたよな? そんな気がするんだけど……」と友達に確認して、「知らねーよ、夢でも見たんじゃねーの?」などとバカにされた記憶あり)。

ま、そんなわけで、大山のぶ代をはじめとする二代目キャスト陣(ドラえもんのみ三代目ですが)は、好きではありますが、それほど思い入れがあるわけでもありません。『ハゼドン』とかも視てたので、「大山=唯一ドラえもん」みたいなイメージがあるわけじゃないしね。

ってなわけで、変にクリーンなアニメ版の『ドラえもん』にそれほど興味があるわけでもないんですが、新キャストの方々が、変にバッシングされないことを祈るばかりです。

できることなら、前キャストのモノマネなどせず、堂々と自分の演技をしていただきたいものですね。