これも演出

朝、宅急便を出すためにコンビニに寄ったので、恵比寿で目的の電車に乗れないかと思いきや、その電車が遅れていたので助かった、という中途半端なラッキィさで一日が始まりました。

さて、朝の湘南新宿ラインは新宿や池袋では混んでいるものの、赤羽、大宮とだんだん空いていきます。
目的地につく頃にはボックスシートを独占しつつ、窓に広がる田園風景を眺めながらの優雅な旅になってしまいます。
今日はそんな中、昨日もらったおせんべいを朝食代わりにほお張りながら、出社。
風情があります。

あとは仕事してたので、書くことないなぁ。
今、やっている仕事は自分で書いたシナリオにスクリプトを打ち込むというアレです。

いつもは、シナリオを書き、収録には同席し、スクリプトはスクリプタの方にまかせる、という作業が多かったのですが、今回は、シナリオを書き、収録には同席せず、スクリプトを自分でやる、ということになりました。急遽。
前者だと、テストプレイ時に音声と表情が違ったりすると、スクリプタさんが音声聞かずに自分の読んだ感じで演出をつけたのがバレてしまいます。
後者のケースは初。
面白いのが、音切りが間に合わず、まだ音声を落とし込んでいないうちに、自分がシナリオを書いたときの感覚で表情をつけていったりなんかした時。
あとで音声とあわせてみると、表情と声のトーンがあってないことがあるわけですよ。
「ああ、ここは拗ねた台詞のつもりで書いたのに、やけに楽しそうに言ってるな」とか。
収録もスクリプトも完全お任せなら演出担当の人の解釈にまかせるのですが、自分がスクリプトを打つとなると、なんだか違和感を感じちゃいますね。
音声収録に参加せずにスクリプトをやる場合は、自分の書いたシナリオじゃない方がいい(あくまで精神衛生上の話ですが)のかも……とか思ってみたり。