一見地続きに見える世界には、実は境界線がある。
それは「最寄り駅の改札」というカタチとなって僕の世界に現出する。
このゲートをくぐることで僕は外の世界に誘われ、そしてこの世界に戻ってくるときもこのゲートを使用する。
ゲートの外と中は地続きのようで、実は別世界……なのだ。
昨日今日と改札をくぐらなかった。
これは活気的なことだ。
執筆期間にはゲートをくぐらないことを問題視していたくせに、こう外の世界ばかりの活動が続くと、こういう引き篭もる時間が大切に思えてくる。
皆さんはどこに最初の境界線がありますか?
追伸:……第二の境界線は荒川かも。