前売りだけで

どうやら、今年のポケモン映画は、
前売りの時点ですでに興行収入が20億を突破することが
確定したみたいですねぇ……。

ちなみに、歴代のポケモン映画の興行収入は以下のとおり。

2000 結晶塔の帝王:48.5億(ホワイトアウト42.0億、M:I-2 97.0億)
2001 時を超えた遭遇:39.0億(千と千尋304.0億、A.I.97.0億)
2002 水の都の護神:26.7億(猫の恩返し64.6億、ハリポタ1 203.0億)
2003 七夜の願い星:45.0億(踊る2 173.5億、ハリポタ3 173.0億)
2004 裂空の訪問者:43.8億(ハウル200.0億、ラストサムライ137.0億)
2005 波動の勇者:43.0億(ハウル196.0億、ハリポタ4 115.0億)
2006 蒼海の王子:34.0億(ゲド戦記76.5億、ハリポタ4 110.0億)
(社団法人日本映画製作者連盟調べ)

参考までにポケモン以外の邦画と洋画のTOP興行収入も併記しときました。
(※98年、99年の映画は配収での記録だったので単純比較できず)

ポケモン映画って、年々ゆるやかに下降線を描きつつ、
新作のゲームが発売されると次の映画で興収が跳ね上がる、っていう
割とわかりやすい推移なんですよね〜。

おかげで個人的に名作だと思っている
「水の都の護神ラティアスラティオス」の興収が低い低い。

今年は、
新作ダイヤモンド・パールが発売されて、最初の映画。
興収が跳ね上がるタイミングの年。
しかも、今までは前売りに限定ポケモン引き換えだったのが、
今年は前売りと、当日劇場で、という二段構えのポケモンプレゼント。
勝負を仕掛けてきましたねぇ……。

実を言えば、僕もポケモン映画は最初の作品から、
「水の都の護神」までを観て、その後、アドバンスジェネレーションに
なってから一作も見てませんでした。(最近になってDVDで何作か見ましたが……)
僕みたいな輩が一斉に劇場に集中するんだとしたら、混みますかねぇ。
混むんだろうな。

なるべく混まない日をさがして、劇場に行きたいと思います。

追伸:
ポケモン映画は当たりハズレが大きいです。
個人的なオススメは「結晶塔の帝王ENTEI」(親子愛)と、
「水の都の護神ラティアスラティオス」(甘酸っぱい)の二本。
機会があったら、見てみてくださいね。