『ホームメイド スイーツ』バナ配布

『ホームメイド スイーツ』のサイトで、応援バナの配布が開始されましたね。 たにはらなっきーの描く楓とちのちもち氏の描く桜美のイラスト付きのバナが、200*40、180*180、650*120のサイズでそれぞれ配布されています。 ためしに僕のサイトのトップページに200*40、このブログの左側に180*180のバナを貼ってみました。 よかったら、皆さんのサイトやブログにも貼ってやって下さい。 しかし、「何故、今『ホームメイド』なんだろう?」って思う人も多いとは思います。 僕もたしかにそう思ったんですが、『D.C.II P.S.』の製作でひーこら言ってた頃に、大洲氏やらまマンに呼び出され、お話をもらった時にいろいろ説明されました。 詳しい方はご存知だとは思いますが、『ホームメイド』って現在の『D.C.II』製作チームの人間が多く関わっているタイトルなんですよね。 前にもどこかで触れましたけど、僕やちのさん、それに雨野智晴氏も『ホームメイド』の開発チームだったわけです(グラフィッカやプログラマ、デバッガの方々も含めるともっと)。 その後、僕やちの氏は『舞-HiME 運命の系統樹』や『すくみず2』、雨野氏は『最終試験くじら』や『D.C.F.S.』を経て『D.C.II』の開発に取り掛かるわけですが、まあ、言ってみればその辺りの原点が『ホームメイド』に凝縮されているのではないか、と。 それと『D.C.II』で初めてCIRCUSブランドを知ってくれたユーザの方もいると思うので、そういう方々にも是非、『ホームメイド』を知ってもらいたい、というわけです。 たしかに僕としてもこの機会に『ホームメイド』を新規のユーザさんに知ってもらうのは、願ってもないことだったので、お話を受けさせていただくことにしました。 内容自体は基本的には萌え中心の学園メイドものなのですが、その中に前世の悲恋とか、メイドが普通にいる世界とか、突飛な設定が印象に残っている作品です。 それに、『ホームメイド』を知ってもらう上で重要なファクタである『終の館』という作品があるのですが、『ホームメイド スイーツ』にはその全五章が再構成されて内包されています。 主人公たちが暮らしている館において、明治から昭和の間に起こった五つの悲恋、それが『ホームメイド』のヒロインたちとどう関わるのか。 『終の館』のことは、まだ公式サイトには情報が載ってないのですが、……言っても良かったのかな? 雑誌やげっちゅ屋さんなどでは発表されているので、問題ないですよね? それと皆さんも気になっているとは思いますが、たにはらなっきー先生の描く新ヒロイン「三ツ峰楓」。 彼女のシナリオは、僕が担当させていただくことになりました。 英国領彩玉の西部には、英国文化が根付く林海市近辺とは違う、「知々夫(ちちぶ)」という山岳地域があって、そこ出身のお嬢さまっていう設定です。実際の秩父よりも広大な山岳地帯を思い描いてくれると嬉しいかな。 彼女に関しては、また詳しく語る機会もあるでしょう。 ちなみに三峰(みつみね)も長瀞(ながとろ)も地名から取ってます。 開発が終わったら、三峯神社に参拝に行かないとな……。 『ホームメイド スイーツ』公式サイト