自由律

尾崎放哉「老山龍でもひとり」
 砦を巨大な龍から護るのに、一人で出陣し、一人で爆弾を置き、
 一人で戦い、一人でバリスタを撃ち、一人で撃龍槍を当て、
 ひたすら戦うハンターの滑稽さを描写した自由律。
 そのようなドン・キホーテ的な行為にもかかわらず、
 結局、一人で龍を倒してしまうハンターの凄さをも表現している。
 あいつらは人間じゃない。

種田山頭火「開始早々 戻り玉」
 強化アイテム、各種薬、武器ゲージなど準備万端の状態で、
 倒しなれた飛竜と対峙したにもかかわらず、ちょっとしたことで
 壁に追い込まれ、悪い連鎖が続いて、開始直後に戻り玉を使うことになった
 ハンターの悲哀を示す。
 緑色の煙が出てるのに力尽きてしまった場合の悲哀はよりいっそう。