デビット響鬼さん

というわけで、
怖いながらも待ちに待った『仮面ライダーディケイド』の
響鬼編が始まった。

仮面ライダー響鬼がオンエアされたのは、2005年。
いろんな思い出が残る番組だった。

その響鬼のリ・イマジネーションということで、
やっぱり視聴する前から微妙に緊張。

アスム役は、『三丁目の夕日』の小清水一揮くん。
そして、ヒビキ役は、デビット伊東

栩原楽人明日夢細川茂樹のヒビキとは
役者だけでなく、その立場や関係性も違うので、
観ている方も別ものとして鑑賞できる。

一方で、イブキ、トドロキ、ザンキ、アキラのキャストは
あえて本編と同じキャスト。
しかし、設定はまったく違うので、これも別人として観ることが
できた。

というか、むしろアナザーストーリィの
「ハイパーバトルビデオ」を観ているような気分に。
龍騎、剣、響鬼は結局、「シチュエーションもの」っていう
範疇におさまってしまった感あり。

明日夢がアスム、あきらがアキラになっているので、
多分、ヒビキも日高仁志ではなく「○○ヒトシ」、
イブキも和泉伊織ではなく「○○イオリ」、
トドロキも戸田山登巳蔵ではなく「○○トミゾウ」、
ザンキも財津原蔵王丸ではなく「○○ザオウマル」、
とかいう名前なんだろうな。

斬鬼流のトドロキが戸田山ではないってことも、
威吹鬼流のアキラが天美あきらではないってことも
わかってるのですが、トドロキがアキラに片思いしているっていうのは、
個人的にはかなり切なくなっちゃいました。

そこは触れてはいけない設定……(涙)

あと、ユウスケが今回はちゃんと変身したので、
響鬼クウガが共闘という夢のシチュエーションは
叶ったのですが、クウガ、これじゃ弱すぎです。
もうちょい考えて演出して欲しかったにゃあ……。