忍たまミュージカル

結局、『蛮幽鬼』の感想も書かないままに、立春が過ぎてしまいましたなぁ……。

さてさて。

先日、テニミュに絶賛ハマリ中のたにはらさんや、うちの連れなどと一緒にミュージカル『忍たま乱太郎』という作品を観る、なんて機会がありました。

連れが「忍たま好き」なので、行くことにしたわけですが、最近流行りのテニミュなどの流れを汲んでいるため、特撮系の俳優が多く出演している、ということで僕もそれなりに興味があったわけです。

魔法戦隊マジレンジャーのマジレッド役・橋本淳君が出ているっていうしね。

そんなわけで1月某日、水道橋へ赴いたわけです。

会場は東京ドームシティ内にあるシアターGロッソ。

会場に入ってみて驚いたのは、周囲が女性客ばかりだったということ。

女性客の方が多いだろう、とは思ってたけど、ここまでとは。多分、自分の座席から半径5m以内に男はいなかったものと思われます。

内容は、忍術学園の6年生をメインに据えたスピンオフもの。6年生なら、1年忍たまと違ってアクションに説得力が出ますしね。

マジレッド橋本君は、保健委員長の6年は組「善法寺伊作」役。

6年生の配役は、予め公式サイトなどでチェックしていたのですが、驚いたのは土井先生役。

なんと、仮面ライダーカリスこと森本亮治氏でした。

アニメの土井半助は仮面ライダー電王なので、ちょっと面白い対比ですね。

内容は、ミュージカルというよりは、どちらかというとヒーローショウの延長上にあるものでした。

構成も一幕だけでしたしね(ミュージカルは普通、二幕なのです)。

普通のキャラクタショウと違うのは、生身の人間が演じていること。

お芝居として見ると満足いく内容ではなかったのですが、アクションショウとしてなら、結構、楽しめました。

あ、でも、大黄奈栗野木下穴太役のさけもとあきら氏は、本物のミュージカル俳優だったようです。

配役的にもピッタリで笑いました。

たにはら嬢も、うちの連れも大満足だった模様。

カーテンコールでは周囲の席の女の子たちが皆立って拍手してたので、なんか凄かった。

連れの中でも忍たま熱が再発してしまったようで(忙しかったせいか、ここ最近のシリーズは観てなかった)、AmazonでDVD注文させられちゃいました。

忍たまって全然DVD化されない、と思ってたんですが、16期からDVD化されてたんですね。

ここ最近、うちのテレビモニタを忍たまのDVDが占領しています。

シリーズ化したりするのかな?

またやるなら観にいってもいいかな……。

ミュージカル『忍たま乱太郎

原作:尼子騒兵衛

脚本・演出:大和田悟史

舞台監督:伊藤龍彦/廣瀬次郎

音響・照明・映像:東映エージェンシー

出演(Bキャスト):片岡信和/橋本淳/山口賢貴三津谷亮上鶴徹桑野晃輔/岡駿人/石坂志輝/佐々木隆一朗/森本亮治/今井靖彦/みやけみつる/幹山恭市/さけもとあきら/金子有希/丸山未沙希津田美波/末野卓磨/中村利裕/翁長卓/宇田卓也/伊藤教人/遠藤誠/大津龍平/豊

製作:ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会(東京ドーム、映人、総合ビジョン)

劇場:東京ドームシティ シアターGロッソ

期間:2010年1月13日(水)〜24日(日)

ミュージカル「忍たま乱太郎」公式サイト